シミュレーション仮説考察

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この世界はシミュレーションかもしれないという仮説が有ります。

出元は哲学者のニック・ボストロム論文からになるのですが、古くは胡蝶の夢の説話にあるように夢をみたときに夢の中が現実なのか、夢からさめたときが現実なのか、はたしでどちらなのかを明確に区別できる確かなしるしを持たないという話があります。

映画では、マトリックスで取り上げられていますし、ラノベではソードアートオンラインでもその関連の題材です。

たしかに、現在のこの世界がシミュレーションなのか、そうでないのかを区別することは、難しいと思います。

シミュレーション仮説を取り上げた記事を見ると、光速度が30万キロ/秒を超えないことは、コンピューターの処理速度の問題で制限を設けているからだということと、2重スリット実験で観測することで結果が変わるという現象は、MMORPGに有るように、最小限の処理ですませるようにバーチャル空間のすべてを処理するのではなく、ゲームプレーヤーがゲームをしているところだけをコンピューターが処理することと似ているという話とかがあり、うなづけるところが有ります。

そういう説を見ると、そうなのかなと思ったりします。

イーロン・マスクも人類はシミュレーションの中で生きていると言っています。

結構、多くの人がこの仮説を信じているように思います。

実際はどうなのか、それを確かめることができるのか?

今後の検証結果を注視したいです。

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