港から港への海上輸送は世界中で行われています。
どのくらいの距離で、大体どのくらいの日数なのかとか、興味ありませんか?
きっかけは”古代宇宙飛行士説”に魅了されて、いろいろと調べていた中で、古代の地図についての不思議に出会ったときに、いわゆる世間一般で認知されている大航海時代の航海ルートに興味をもったことが始まりです。
港から港を指定すると、ルートを表示してくれるところはないかとふと思いたち、探したところ、見つけました。
ID登録をしてほしいと言われますが、登録しても問題ないです。
費用もかかりません。
以下は、大航海時代の航路記録に対して、現在の航路を表示させてみようという試みとなります。
大航海時代の中でも、コロンブスが、中央アメリカまで航海したルート記録があります。
大航海時代 Wikipediaから引用
この航海ルート記録の中から中央アメリカから、帰国するルートを表示させてみました。
このルートを作成するときに、港を調べてみたら、今は砂に埋もれているとかいう港もあって、まったく、同じ港を選択出来るということはないとわかりました。
それでも、近い港で、比較できそうなところがあったので、選択してみたのがこれになります。
最初に説明しますと、基本的に、作成されたルートは最短ルートなんですね。
地図上では、カーブを描いていますが、これは、地図の表現上の問題なのです。
球体の地球を平面で表現するので、どうしても、そうなってしまいますね。
こんなところも、面白いです。
この航路の場合、距離は、4159NMです。
NNは海里で、1海里=1852mです。
なので、km換算では、約7700kmとなります。
船の速度を13ノットとすると(ノットは海里/時間)ノンストップの場合、4159/13/24=13.3日が航海日数になります。
13ノットは大型の貨物船(自動車などを運ぶ船はもっと早いです)を前提にしていると思います。
ノンストップ航海は、実際的には無理なところがあるので、もっと日数はかかると思います。
操作についてですが、左下の黄色い枠のところに港を指定して(最低2つ)計算させるとルートを表示してくれます。
港はインプットしている最中に候補を表示してくれるので、逆に出てこない場合は、候補が無いということになります。
やってみれば、すぐわかると思います。
興味がありましたら、試してみてください。